人生設計とダブルストロークとダウンアップ奏法

人生設計

今更ながら人生設計を立てる。

ダブルストローク

難易度8.0の壁を超えるためにはダブルストロークが必修となると勝手に思っている。

ダブルストロークとは何か。1回の振りで2回叩くということ。一回叩いたときに発生する反発(リバウンド)を利用してもう一度叩くというのがダブルストロークの原理だ。これは恐らくバスドラ、スネア、タム、ハイハット、シンバル全てに共通する。これを利用して、16分や32分といった高速シーケンスに対応できるようになる(はず)。

練習方法

まずはパッドを叩いた時に反発を大きくする練習からかな。

下の動画では、

  1. 人差指と親指だけでリバウンドさせる(「二本の指でドリブル」)
  2. 四発目でスティックを握る
  3. 三発目でスティックを握る
  4. 二発目でスティックを握る←これがダブルストローク

という感じで練習していた。

これはかなり感覚をつかめる気がする!

この講師何者だ…!!

バスドラダブル

今はつま先→かかとでやっていたが、どうも安定しないのでちょっとやり方を洗練させるか、あるいは別のやり方を試してみる必要性を感じていた。例えばCajuput紫は、下図のようなバスドラの16分2連が頻発するのでダブルが安定しないと絶対にスコアが出ない。

図:バスドラの16分2連が何度も出てくる。

そこでこの動画のやり方を試してみることにした。

  1. 1打目 打つときにカカトを付けてつま先をあげる→ビーターが跳ね返る
  2. 2打目 返ってきたビーターを打つ

つまり、最初に足裏全体で踏み、踏んだ瞬間につま先を上げる(1打目)。跳ね返ってきたビーターに対してつま先で踏み込む(2打目)というやり方。

練習としては、まず1打目だけを練習する。「踏み込まず、踏んだ瞬間につま先を上げる」ことを意識してまずビーターをうまい具合にリバウンドさせる。たまに、この練習をしている過程で、2打目を踏んでないのに、偶然ドドッとダブルで鳴ることがある(笑)このダブルのスピード感、シングルの連打では決して得られない「連打感」、必死でシングルを連打しなくても連打される不思議な感覚を体感するのは大事だと思う。

また、ペダルを足ではなく手の平を使って押してダブルの感覚を掴むのも悪くないと思う。足よりも手の方が当然器用なので、案外手を使えばダブルは簡単にできる。このやり方を推奨しているインストラクターがいるのかどうかは知らないが、これで感覚を体に染み込ませよう。

ダウンアップ奏法

似てるけど違うやつ。ハイハットの8分の刻みが永遠に続く曲は少なくないが、特にBPMが速い曲では途中で腕が疲れて動かなくなって死亡、という事例も散見される、というかしょっちゅうある。これを改善するために、ダブルストロークのような手法で省エネで刻む手法である。ダブルストロークまんまだと間隔が短すぎ、上手く叩けないのでちょっと違うやり方で叩く。

親指と人差し指でつまんで叩き、リバウンドに対し中指を使ってクイッとスティックを戻してもう一度叩くというのが楽。いずれにしても、確実にリバウンドさせる練習から。

下の動画では、肘を使うことを意識した叩き方を紹介している。手首の動きを意識すると異様に難しいので、肘を意識してみるのは楽しいかも。

がんばろう〜