都心環状線を走ってみた/自由に走るということ

C1(都心環状線)を一周してみたいと思ったので、ついカッとなって、特に用事もないのに首都高を走ってみた。直前の激しい冬の雷雨以降、気温が急激に低下して、車の外に出ると震える程に寒い。温度計は3℃を示していた。最初、濡れたフロントガラスが凍っていて、ワイパーを動かすとザリザリ音がしていたので、フロントガラスを温めて氷を溶かした。

錦糸町入口はなんと工事中で入れなかった(カーナビの地図で見た限り)ので、平井大橋から入った。駒形の方が近かったので、入口近くまで行ったのだがどこから入ればいいのかよくわからなかったので半分以上減っていたガソリンの補給ついでに移動した。

ちなみに駒形出入口は、Googleマップで確認すると、どうやら「高速駒形入口」交差点から入る必要があったらしい(下図)。カーナビの案内を設定していなかったので、近くに行けばなんとなく入れるかな?とぼんやり運転していると、このように入口も見つけられないという羽目になる。

入口は上り方面のみ、出口は下り方面のみといういわゆる「ハーフインターチェンジ」というらしい。逆にハーフでないICはどっち方面にも行けるということだ。(もし入口が下り方面のみだったら、都心環状線とは反対方向に走って行ってしまったことになるということだ。その辺の前提知識がない状態では、迂闊にICは使えないということになる)しかし錦糸町平井大橋の入口はいずれも上り方面しか乗ったことがなく、下り方面はどこに入口があるのかよくわからない。カーナビに頼っていると、良くも悪くもこの辺を自覚的に考える必要がないので、覚えることもない。

錦糸町はハーフではないインターチェンジなので、このように右側と左側に入口があり、右は都心環状方面、左に入ると京葉道路/千葉方面ということになる。

平井大橋のインターチェンジは、高速中央環状線内のICで、入口は内回り、出口は外回りのものしかない。これもハーフインターチェンジということか。

それにしても、「運転自体が目的」という運転は、自分のような自由な生き方を知らないタイプ/レールに乗りたいタイプの人間には、逆に練習が必要だということを痛感した。まず運転することが目的だと目的地がないから、カーナビの案内に頼ることができない。カーナビの案内なしでそれなりに走れる程度の知識・経験が必須になるということだ。

そもそも自動車の運転というのは制約が多く、思うがままに行こうとするにはそれなりの知識が必要だ。少なくとも交通ルールは知らないといけないし、慣習のような暗黙的なルールも守らなければならない。自由に走れる人というのは、そういう知識を持っていて初めて多様な選択肢が見えるようになり、そこから選ぶことができるようになるのであって、知識がないとそもそも選択肢など殆どないのだ。「ちょっと路肩に停車する」だけでも、特に交通量の多い道路には迂闊なところには止められない*1。予定が狂って、仕切り直そうとしても、そもそも車を停めることさえままならない状態では、「自由に走る」なんてまだ早い。「半年ROMれ」というレベルなのだと思う。

平井大橋に入った後は、分岐では常にC1と表示されている側に移動することを意識して走ることにする。夜の首都高はかなり空いていて、気持ちよく走れた。首都高は夜景が華やかであることは売りだと思う。スカイツリーも東京タワーも、高層ビルの明かりもよく見える。ただ、運転していると見惚れているわけにもいかないし、停まることもスピードを落とすことも許されないのが辛いところだ。高速道路を走っていると、カーナビの案内があっても、今具体的にどの辺を走っているかはゆっくり確認する余裕がない。そもそも出入り口やPAなどの名称だけみて具体的に位置がわかる程度の知識レベルがないと手が出せない。うかつにカーナビを操作すると、それまでのICやPAを表示するモードが解除されて、地図の縮尺も小さくなり過ぎてもはやわけがわからなくなった。慣れていないカーナビだと、それを戻すだけの余裕は一切ない。どこかのPAに入れればいいが、C1にはPAやSAはない。スピードを落とす余裕もないので、一旦入ると出るまで何もわからないという状態になる。もちろん、地方に向かう高速道路よりは、出入り口の名称は馴染みのある地名も少なくはない。銀座、渋谷、新宿、北池袋

ただ、正直、そういう知識レベルの人が自由に首都高を運転するというのは危険ではないかと思う。道を間違えても気にせずどっしり構えているような人はよいが、まごまごしてしまうような人は運転しない方がよい。高速道路の分岐でまごついて事故る、というパターンは非常に多いと思う。

自分の気持ちの前提としては、まず、道は間違えてもいい。何かあったらすぐにどこでもいいから出口から出る。下道で帰宅してもいい。余裕を持てなければ、分岐で無理な車線変更はせず、C1以外に入ってしまってもよしとする。別にノルマがあるわけではないので、そんなフリー走行で事故ってしまってはあまりにもアホ過ぎる。とにかくC1をぐるっとしたい、という程度のモチベーションだったので、こだわりは一切捨てる。とにかく前提知識がなさすぎるので、C1を一周できなくても仕方ない、という程度の気持ちで臨んだ。それ自体は間違っていないと思う。

C1に入る前に駒形PAがあったので興味本位で寄ってみた。首都高のPAは、代々木に一度寄ったことがあるが、とにかく駐車場が小さい印象だ。駐車場というよりも道の脇に停めるという感じで、まあ都内ならそうなるか、とも思う。駒形PAは、代々木よりも遥かに小さく、店舗もなくトイレと自動販売機だけ、駐車場も10台あるかないかという小さいPAだった。あまりに寒いので、トイレに寄った後、自動販売機でホットの缶コーヒーを買って車の中で飲む。

この一年間、本当に忙しく、自分ひとりの時間を持つことはできなかった。車を運転するにしても、常に何らかの大きな目的があった。時間も自由に確保して運転するということはなかった。この一年は、まさに停まることのできない高速道路に乗り込んだようなものだった。そんな中でC1を走ってみたいというただそれだけの思いで、寒い冬の夜に一人で高速に乗ってみたのだ。そういうシチュエーションと、駒形PAで休憩している今の自分は、妙にリンクしたような感じがしてちょっと面白かった。

後から振り返ってみたところ、C1一周計画はほぼほぼ実行できたようだ。ただ、最後に汐留JCTで誤って東京高速道路に入ってしまった。そこからまたC1に戻ったが、箱崎JCTで前と同じ間違い方をしてしまい、再び同じルートを使って木場の出口から出ることになった。

結局、高速道路に入るまでにだいぶ時間をロスし、PAにも寄り道したものの、C1一周は20分程度だったので、全て2時間程度で終えることができた。高速料金は1300円程度だっただろうか*2

*1:駐停車に関するルール〜違法駐車をしないために〜 | 自動車保険の三井ダイレクト損保 これを見ると、「交差点・横断歩道の前後5m以内」と「曲がり角から5m以内」がNGというのはよく弁えておく必要がありそう。確かにこの辺は事故の原因になりそう。また、歩道があるなら歩道に沿って停めればよいが、歩道がない場所では、(おそらく歩行者のために)左側は75cm以上は空ける必要がある

*2:この料金も事前にどう確認すればよいのかわからない。カーナビで設定してもだいぶズレるケースが多い気がしている

首都高難しい

首都高は道幅が狭く、急カーブが多く、分岐/合流が多く、車の密度も高く、車線変更もマメにしなければならないので普通の高速道路よりもだいぶ難しい。車線変更ができない区域があるし、夕方には渋滞になるし、あまり自由に気持ちよく走れる道路ではない。

間違えたところ

ご丁寧に2回間違えたのだが、おそらく最初の誤りは下図。高速4号新宿線を東方向に走っていたところ、トンネル内の分岐で左に行かなければならなかったのに、右に入ってしまった。厄介なのは、トンネルに入ってしまうと車線変更できなくなる点。トンネルに入る前に左レーンに車線変更しなければならず、そうしなければ否応無しに誤ったルートを選ばされるということになる。

次に間違えたのは、おそらく都心環状線C1から江戸橋JCTを抜けて箱崎JCTに入るところの分岐。本来ならまっすぐ向島線に入るべきところが、一番左のレーンを走っていて、車線変更が間に合わずにそのまま左の分岐に入る羽目になってしまった。左レーンを走る車が少なく、右側の車線を走る車が妙に多かったので不安を感じていたのだが不安が的中してしまった。

下の地図を見ると、実際事故多発地点の注意マークがついていたので過去に僕と同じように左レーンを走っていて、慌てて車線を変更しようとして事故った人がいたんだろう。

首都高の各路線の番号と名称(◯号△△線)くらいはだいたい頭に入れておくとよさそう。このマップにある緑の標識を見せられても主体的に選択することができない状態では、カーナビに頼り切るしかないのだ。さいわい、Google Mapにいい地図があった。

人と関わることのパワー、日帰りドライブ旅行の反省、運転の反省

「人と関わる」という力

囲碁をAIと打つときと、対人戦は気合が違う。オンラインとはいえ、直接人と接することの価値は大きい。写真を撮るのは人に見せるためで、そのリアクションに対する期待はあまりにも大きい。それ故にリアクションがないときの失望もまた大きい。

日帰りドライブ旅行の反省

  • 3連休の祝日に、軽い気持ちで旅行に行ってはならない(激混み!)
    • カーシェアも殆ど借りられていて選択肢がほぼなかった。この辺はレンタカーと同じ。うちの周辺はカーシェアだらけで供給過多ではとも思えたが、軒並み借りられているので、しっかり需要があるということだ。
    • 埼玉に入った時点で渋滞が酷く、次のPAまでにはトイレが間に合わなさそうだったので高速を降りてコンビニのトイレに行こうとしたら、同じことを考えている人たちでコンビニのトイレも大行列ができていた笑 危ないところだった。
    • いろは坂は入り口のところだけは空いていたが、すぐに渋滞になり、ほとんどの間停車していて、入ってから抜けるまでに2時間くらいかかった。
  • ちゃんと下調べして、充分に時間と心身と持ち物には余裕を持って行きましょう。
  • 今回借りた新型ハリアーは安定感があってよかった。
    • 燃費はよい。さすがハイブリッド(でもカーシェアだとあんま意味ない。結局給油したし(ちなみに、370km走って約20リットルで、燃費は18.5km/l であった))。単純にガソリンのキャパがコンパクトカーと比べて大きいというのも、なかなかガソリンが減らないと錯覚させる理由の一つと思う
    • エアコンがDUALになっていて2つの温度が表示される。これは説明書を読まないとわからない(最後まで分からず仕舞いだった)。
    • 相変わらず「AC」をOFFにしても温度が表示されたと思う*1
  • 帰りは高速は東京に近づくほどに混んできたので、群馬と埼玉の県境近くで降りて一般道で帰った。高速道路のようなバイパスが通っていたので非常に快適に運転することができて、おそらくあのタイミングであれば高速に乗り続けているよりも遥かに早く東京に戻ることができたと思う。カーナビ以前は迷う恐れがあった下道だが、今の時代はむしろ渋滞回避のための柔軟な選択肢の一つと思う。今後も積極的に選択肢に入れるようにしよう。

運転の反省

某区の図書館に行った時。貸出券は作っており過去にも自転車で利用したことがあったが、今回は車で訪問。

有料駐車場があるという情報があったので、それだけで安心して充分に下調べせずに行ったら駐車場が見つからずハマりまくった。

まず、そもそもカーナビに図書館の名前を入れたら候補に出てこない。大通り沿いを目的の建物の前を通り過ぎても見つからなかったので、少し進んだところにあったコンビニの駐車場で一旦調べ直す。どうやら最初に「●●区△△図書館」と入力したのが問題で、「●●区△△図書館」で検索しなければ見つけられなかったことが判明。正しい名称で再度挑戦したところ、やはり案内されたところには駐車場は見つからない。商業施設だとパーキング入り口を案内してくれることが多いので、今回もそうしてくれるのかと思ったらそうではなかったということだ。建物裏手に回ってみたが、やはり見つけられない。これはもしかして情報が間違えていたか、と、諦めて周辺の有料パーキングを探す。すると、地図上ですぐ近くにパーキングを見つけたのでそこに入ろうとしたところ、またもや入り口が分からず前を通り過ぎてしまい撃沈。またさっきのコンビニのお世話になる。改めて現在地付近を「駐車場」でGoogle Mapで検索してみたところ、図書館の有料駐車場の詳細情報が掲載されていることに気づいてようやく駐車場入口が判明。三度目の正直と挑むも、その通りに入るときに、この標識に気づいた。

もしや左折禁止・・・?と一瞬悩んだが、大型車両*2の7-9, 17-19の時間帯のみ左折禁止なんだろうと判断して左折。そんなには間違っていなかったらしいが、今本免の筆記試験受けたら落ちるかも?なんとか駐車場の入り口にたどり着くことができた。

そして翌日。また別の図書館に車で挑んだ。カーナビで図書館名を入力しても見つからず、やむなく住所で検索。なお、サイトには公共交通機関を利用してほしい旨記載があり、近くの有料駐車場を使うことは方針として決まっていた。すると、カーナビ通りに進んだらルートが工事で通行止めになっているという罠。

慌てて、本来直進するところを別の道に進んだが、当然ながらカーナビはなんとかその通行止めのルートに戻らせようと案内してくる。そこで、信号待ちの間に経由地を別のところに設定することでなんとかルートを変更。

しかし目的地に近づいたところで図書館付近の住宅街?商店街で案内が打ち切られ、元々調べていた駐車場を見失う。周辺を適当に走っていたら駐車場が見つかり、どうやらカーナビの地図を見る限りでは目的の駐車場だった。

そこでなんとか車を停め、図書館にも無事たどり着いて目的の本をゲットできたのだが、パーキングで料金を支払ってからカーナビの設定をして出発進行、というところで底から異音が。見てみたらなんとパーキングの板が上がっている。確認したところ、支払い後3分で再度上がるということで、早すぎだろうと思いつつ100円(で済んでよかった)を支払って再出発。こんなの自転車でも経験ない。パーキングで支払いをした後は油断してはならない。

次の目的地であった商業施設では、交通量の多い大通りに面した地下駐車場の入り口の前を2回通り過ぎてしまい、3回目でようやく入ることができた。さらに、充分余裕があると思って予約していた1.5hの予約時間をいつのまにか超過していたことに気づく。後ろに予約していた人がいなかったのは幸いだったが、この2日間は運転に関してあまりにもいろいろと心を折られ続けて、自分は総体として「運転」全般のセンスがないなあとしみじみ実感することができた。

 

ただ、やらかしたときのいわば「フォールバック対応」は以前よりはだいぶマシになっている気はする。カーナビの道を間違えることはもはや日常茶飯事なので、例えば交通量の少ない、駐車OKの(≒駐停車禁止の標識がない)脇道で一旦ハザードを点けて左に寄せて停めてカーナビを入力し直し体勢を整える、適当な脇道に入って方向転換する、コンビニなどの駐車場に入って一旦体勢を整える、信号待ちでカーナビを操作してルートを修正する、など、そういった対応は以前よりはだいぶマシになっているとは思う。

自動車の運転は、自転車と比較して、「任意の場所とタイミングで停めることができない」という大きな違いがある。片側何車線もある大きな道路では、周囲の車に気を遣いながら事前に車線変更をしておくという準備をしておかないと右折/左折すらままならない。高速のように停車することが基本的にNGという道路では特にその特徴が浮き彫りになる。やはりこれまでの自転車経験だけでは対応しきれない独特の困難にぶつかることになる。今更ながら、改めてその辺をしみじみ感じる今日このごろである。

*1:ちなみに、最近はこのエアコン周りはだんだんどうでもよくなってきた。メーカーのUIセンスが市場の洗礼を一切受けずに垂れ流しになるところなのだと思って諦めよう

*2:正確には大型貨物自動車

駐車の達人4(Dr. Parking)

という無料のアプリを見つけた。

駐車の達人4

駐車の達人4

  • SUD Inc.
  • ゲーム
  • 無料

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駐車シミュレーターアプリで、ちょっと広告が多いのは玉に瑕だが、操作性もバグもなくリアリティもあり、かつ余計な要素が省かれ、難易度のバランスもよく、良質のアプリだ。ゲームとしてのやりこみ要素は車の購入/カスタマイズくらいだが、タイムや正確さが記録できたら最高だと思う。欠点としてはオンライン対戦はなんだかうまくマッチングできないこと。たまにうまくマッチングできても、すぐにやめたり下手すぎてすぐぶつけるなど、実質的な対戦が成立しない。プレイヤー数がおそらく少なすぎるので成立していないということだと思われる。適当な自動運転(COM)と対戦できればいいのにね。

検索してみると、昔からそこそこ知られたアプリらしく、YouTube動画などもいくつか見つかる。バズるほどではないが、スルーされないのは良品質の証と思う。

このアプリのおかげで"運転したい欲"がある程度満たされた。運転したい≒練習したいなので、そういうことになるのだろうか。いろいろ実験もできるし、タイムが記録されない代わりにタイムアップもないので、ノルマを無視して与えられたコースの上で永遠に試行錯誤できる。

このゲームを通じて気づかされたことは結構多い

  • トップビューではなく運転手視点のビューで練習する方がいいのだろうが、トップビューでもハンドルの動きやアクセル/ブレーキの操作に合わせて車がどう動くかをシミュレートできてそれを観察できるので、無理に運転手視点でやらなくても充分イメージトレーニングになる。
    • 運転手視点は、本来あるべき「目視」がサポートされておらず、しかも完全固定(もしかすると、トップビューはこれを補完する機能でもあるのかも)なので、これだけでプレイするのは実際の運転よりも難易度が高い。
  •  左折も右折も、イメージとしては「後輪を軸に回転」する。
    • なので、直進時の右折/左折は「内輪差」が発生するので危険
      • 前輪を軸に回転すると思っていたら大間違い
    • バックしながら左折/右折する際には、後輪基準でよい。
      • 例えば、「後輪が角にさしかかったらハンドルを回す」でよい。
        • 縦列駐車で、「前の車と後輪が揃ったらハンドルを切る」というのはこれに基づいている。
    • 例えば右の壁すれすれで駐車しているときに、Rレンジに入れてハンドルを左に切ると、頭が右に振られるので右の壁と車の前の部分が激突する。
  • バックで進入して停めるという選択肢は、思ったよりも頻繁に使う。頭から突っ込むパターンは考えてもいいが、バックで停める方が楽なケースも多いと思う。
  • 「駐車の枠に対してワンストロークで駐車できるときの車の位置」…(*)のバリエーションを知識として知っておけば、駐車の枠を目指すのではなく、(*)の車の位置を目指すことができるようになるので、難易度が下がる。駐車問題は、「初期位置から回転(右回転、左回転)と直進(前進&バック)を組み合わせて車の位置を目的位置に移動できるか」という問いなので、移動を式変形と思えば数式の同値変形みたいなものだ。

いずれにしても、アプリ上でシミュレーションできるというのは大変ありがたい。実車ではもちろん微妙な違いはあるのだろうけど、メリットの方がはるかに大きそうだ。最近はスマホで3Dモデルをぐりぐり動かせるゲームを普通にプレイできるので、運転練習という観点からは本当に恵まれている。ちなみに自分が免許を取ったときも、高速教習はシミュレータで行っていた記憶がある*1が、教習場のシミュレータよりも遥かに高機能だと思う。

難しいステージ

STAGE 37

非常に実戦的な配置。また、車をどう動かせばいいか、というプラン構築は非常に容易い。しかし、実際には駐車場の可動スペースは非常に狭く、ミスなく確実に駐車するのは高いスキルが必要になる。これが軽々クリアできるようになれば、普通の駐車場で困ることはないだろう。

STAGE 41

80ステージ中最も狭い?と思われるステージ。4つの枠が長辺を接する形で横に並んでおり、例えば下図のような移動を求められる。ただの「駐車練習」から、「自在に車を移動させる練習」へとフェーズが変わっている印象。

STAGE 66

前進してバックしてまた前進してバック、というM字を描くギザギザのコース。スペースが狭いので、「前進してバック」でうまく車体の向きを調節するのが非常に難しい。







 

 

*1:そういえばそれも覚えている数少ないことの一つだ

駐車練習

最近、近くのガラガラの有料駐車場にお金を払って入場し少し練習させてもらっている。だいぶ車両感覚はついてきたと思うのだが、まだまだ先は長い。

いくつか気づいたポイント

  1. 車体感覚を掴む上で「目視」が非常に効果的。バック時には体を捻って後ろを向き、リアウインドウを通して後方を確認する、あるいは窓を開けて(場合によってはドアを開けて)後ろを見るといった行為のこと。ドアを開けてタイヤの様子を目視したり、一旦停めて外に出て様子を確認するといった様々な角度からの確認によって車両感覚が身についてくるし、前後の車や壁、柱にぶつけないために非常に実用的。
  2. 「右/左にハンドルを切ってバックすると、まず最初に頭が左/右に振られる。」ごくごく当たり前のことだが、改めてこの挙動を見て新鮮な印象を受けた。これを認識していないとうまく縦列駐車できない。


    以前も掲載したこの図。①の位置で、ハンドルを右いっぱいに切ってバックした図がこれである。①〜③の間に、右後ろに移動するのと同等に左側に頭を振っている。左に切ると右に頭を振ることになる。
  3. 以前も都内のパーキングの難しさについて触れたが、そういった狭いパーキングに限らず、駐車スペースによっては非常に入れにくくなる場所がある(SAでハマったというエントリもあった)。一番端とか、枠の前方に充分スペースが空いていないような場所など。また、車がいなければよいが他の車が入っていたらどう入れるのかほぼパズル状態になることもあると思う。なので、ターゲットのスペース以外は満車であるとイメージした上で、いかに車をスペースに格納するか、車の動線を事前に考えてから駐車する必要がある。
    「駐車場のすべてのスペースに順に車を格納してみる」のは、よい練習になるかと思う。

左後方に縦列駐車する場合の手順

  1. 前に停まっている車とリアバンパーを揃えて1m程度離れて並び、左いっぱいにハンドルを切って、車の頭を右に振る(下図1〜2)。
  2. 左後輪が白線を踏んだら、ハンドルを戻して、右後輪が白線を踏むまでまっすぐバックする(下図2〜3)。
  3. 右いっぱいにハンドルを切り、車の頭を左に振って枠内に格納する(下図3〜4)。

まず右に頭を振って(=左にハンドルを切ってバック)、まっすぐ下がり(=)、次に左に頭を振る(=右にハンドルを切ってバック)する。表現を変えると一瞬直感に反しているようにも感じる。「左バックは右回転、右バックは左回転。」というのも面白い。

(参考:https://www.menkyo-school.jp/lesson/car/detail.html

要するに幅寄せをバックでやる、というのが縦列駐車だろうか。慣れるまでは据え切りでよいと割り切る。そうでないとハマってしまい他の車に迷惑をかける恐れがある。

ちなみにこれ、バックではなく後ろから前に進んで縦列駐車するというのもアリなんだろうか?

 

 

 

都内のパーキング怖い

カーシェアを借りたのだが、パーキングでの駐車にかなり手間取ってしまった。今回借りた車は駐車時に真上からのビューをディスプレイに表示してくれるタイプで、かつ、そのパーキングにほとんど車が停められていなかったのが幸いして、なんとか行けた。

都内某所のパーキング(Google Map ストリートビューより)

そもそも初手でパーキングに頭から突っ込んだのが間違いで、本来はバックで入る必要があったか?と運転途中に思ったが、改めてパーキングの写真を見てみると、普通に頭から入って全然行けそうな気はする。いずれにしても、どこに入れるかを考えてから経路をしっかり思い描いて入る必要はありそうだ。パーキングの入り口からバックで入るというのは、左手前のスペースに停めるのであればそれなりに有効だと思う。

それにしても、東京に住んでて車を持っている人は、こういう狭いスペースに車を滑り込ませなければならない日々を送っているから、パーキング能力が磨かれていくんだろう。「パーキングでハマらない」のは東京人の矜持といえるかもしれない。

もっとも、一戸建ての駐車場とかは地方でもかなりギリギリなことになっている。日本の国土の狭さを実感させられる。

カーシェア要望

カーシェアは基本的には非常に便利なので、本当に助かっていて感謝しかないのだが、今使っているサービスにはいくつか不満がある。

まず、車を探す時に、入っている予約の時間が分かりづらい。予約可能な時間帯が帯グラフで表示されていて、現在時刻まではどれも黒く塗りつぶされているようなのだが、借りられる車の場合には現在時刻以降は白くなっており、既に使われている車の場合には現在時刻以降まで黒い帯が続いている。しかし、そもそもグラフに現在時刻が明示されていないので、現時点の時間が果たして予約可能なのか、あるいは黒く塗りつぶされているのかもよくわからない。

また、カーシェアのパーキングの名称がカーナビに登録されていない(全てのパーキングがそうだというわけではない)。アプリでステーションを見ても、パーキングの名称しか書かれておらず、しかも自前のマップで表示しているので具体的な住所がわからない。つまりアプリの情報だけではカーナビで目的地登録ができない。パーキングの名前をスマホからGoogleで検索してはじめて住所がわかる。なんでそんなことになっているのか?せめて今借りている車が所属しているステーションくらいはカーナビに登録しておくか、アプリ画面にステーションの住所は表示しておいてほしい。

車両感覚の練習方法/どこで練習するか

車両感覚の練習方法

側面感覚、前方の車両感覚を説明する動画

www.youtube.com

https://www.youtube.com/watch?v=mal_830ZK5Y よりキャプチャー

まず車を白線ギリギリに停めて、それから内部から白線の見え方を確認する。

↑付箋を貼るとかではなくて、ウインドウの反射を利用しているというのが面白い。

  • マンホールを踏む
  • 白線に合わせて停める

後方の車両感覚

アーカイブ

  • 自分の中にある「後方の車両感覚」と、実際の車両位置とのズレを確認
    • 後方の白線に対する車両感覚
      • 対象の線までバック(タイヤではなく、リアバンパーと白線を揃えるイメージだと思う)して停めて車から降り、実際の白線と車両の位置関係を確認する。
        • 「運転席から後ろを振り返り、後方のサイドウィンドウ下端と線が交わるポイントに付箋を貼り付けます。」
          • 「後方のサイドウインドウ下端と線が交わる」…?
        • ドアミラーのどこに白線が映っているかを確認する。
      • 4つの視点(左/右ドアミラー、ルームミラー、直接目視)と付箋を頼りに何度もバックの練習(対象の線までバックして)を繰り返す
  • リアウインドウから見える壁などに対する車両感覚を磨く
    • まず目標物(壁など)を設定する
    • その壁に向けて徐行でバックして近づき、ギリギリのところで停める。
      • できればサポートに1m, 60cm, 30cmで合図してもらう。
      • 30cmギリギリ(合図をもらう直前)で停止できたら合格。

【必要な環境】

車のバック練習に使える道後方の白線。車止めがない方がよい。白線が描かれているだけの駐車場があるとベストだが、そんなのあるのか…?

 

(アーカイブ)

https://global.honda/jp/safetyinfo/kyt/master/master03.html より引用

この図は覚えておく価値がある。

www.youtube.com

これも実践寄りの車体感覚関連の話題。

左に平行に寄せる練習

寄せる距離に徐々に寄せていくのがよい(右にハンドル切った後徐々に戻していく)。

どこで練習するか?

東京では「無料で駐車練習に使えるスペース」というものがほぼない、と思ってもよいかもしれない。広い駐車場は大概有料だし、そもそもぎっちり密に建物と道路が詰まっている地域なので、何もない広いスペースというものがない。だから、大規模な商業施設は大概地下駐車場だし、家が潰れて空き地になった場所は、どこかの資本が目をつけるまでの間は有料パーキングになる。

アパートの駐車場は仕組みがわかっていないので、勝手に入って練習するのもダメだろう。かろうじて、アパート前の道路は駐車が許されているのでそこは練習可能だが、白線がない。左/右の路側帯はもちろん、バックに使える白線もない。道の両側はぶつけたら車に傷ができる障害物があるので、あまり適しているとは言えない。

実家に帰れば、東京とは違う環境なので家の近くに練習する場所はありそう。