人と関わることのパワー、日帰りドライブ旅行の反省、運転の反省

「人と関わる」という力

囲碁をAIと打つときと、対人戦は気合が違う。オンラインとはいえ、直接人と接することの価値は大きい。写真を撮るのは人に見せるためで、そのリアクションに対する期待はあまりにも大きい。それ故にリアクションがないときの失望もまた大きい。

日帰りドライブ旅行の反省

  • 3連休の祝日に、軽い気持ちで旅行に行ってはならない(激混み!)
    • カーシェアも殆ど借りられていて選択肢がほぼなかった。この辺はレンタカーと同じ。うちの周辺はカーシェアだらけで供給過多ではとも思えたが、軒並み借りられているので、しっかり需要があるということだ。
    • 埼玉に入った時点で渋滞が酷く、次のPAまでにはトイレが間に合わなさそうだったので高速を降りてコンビニのトイレに行こうとしたら、同じことを考えている人たちでコンビニのトイレも大行列ができていた笑 危ないところだった。
    • いろは坂は入り口のところだけは空いていたが、すぐに渋滞になり、ほとんどの間停車していて、入ってから抜けるまでに2時間くらいかかった。
  • ちゃんと下調べして、充分に時間と心身と持ち物には余裕を持って行きましょう。
  • 今回借りた新型ハリアーは安定感があってよかった。
    • 燃費はよい。さすがハイブリッド(でもカーシェアだとあんま意味ない。結局給油したし(ちなみに、370km走って約20リットルで、燃費は18.5km/l であった))。単純にガソリンのキャパがコンパクトカーと比べて大きいというのも、なかなかガソリンが減らないと錯覚させる理由の一つと思う
    • エアコンがDUALになっていて2つの温度が表示される。これは説明書を読まないとわからない(最後まで分からず仕舞いだった)。
    • 相変わらず「AC」をOFFにしても温度が表示されたと思う*1
  • 帰りは高速は東京に近づくほどに混んできたので、群馬と埼玉の県境近くで降りて一般道で帰った。高速道路のようなバイパスが通っていたので非常に快適に運転することができて、おそらくあのタイミングであれば高速に乗り続けているよりも遥かに早く東京に戻ることができたと思う。カーナビ以前は迷う恐れがあった下道だが、今の時代はむしろ渋滞回避のための柔軟な選択肢の一つと思う。今後も積極的に選択肢に入れるようにしよう。

運転の反省

某区の図書館に行った時。貸出券は作っており過去にも自転車で利用したことがあったが、今回は車で訪問。

有料駐車場があるという情報があったので、それだけで安心して充分に下調べせずに行ったら駐車場が見つからずハマりまくった。

まず、そもそもカーナビに図書館の名前を入れたら候補に出てこない。大通り沿いを目的の建物の前を通り過ぎても見つからなかったので、少し進んだところにあったコンビニの駐車場で一旦調べ直す。どうやら最初に「●●区△△図書館」と入力したのが問題で、「●●区△△図書館」で検索しなければ見つけられなかったことが判明。正しい名称で再度挑戦したところ、やはり案内されたところには駐車場は見つからない。商業施設だとパーキング入り口を案内してくれることが多いので、今回もそうしてくれるのかと思ったらそうではなかったということだ。建物裏手に回ってみたが、やはり見つけられない。これはもしかして情報が間違えていたか、と、諦めて周辺の有料パーキングを探す。すると、地図上ですぐ近くにパーキングを見つけたのでそこに入ろうとしたところ、またもや入り口が分からず前を通り過ぎてしまい撃沈。またさっきのコンビニのお世話になる。改めて現在地付近を「駐車場」でGoogle Mapで検索してみたところ、図書館の有料駐車場の詳細情報が掲載されていることに気づいてようやく駐車場入口が判明。三度目の正直と挑むも、その通りに入るときに、この標識に気づいた。

もしや左折禁止・・・?と一瞬悩んだが、大型車両*2の7-9, 17-19の時間帯のみ左折禁止なんだろうと判断して左折。そんなには間違っていなかったらしいが、今本免の筆記試験受けたら落ちるかも?なんとか駐車場の入り口にたどり着くことができた。

そして翌日。また別の図書館に車で挑んだ。カーナビで図書館名を入力しても見つからず、やむなく住所で検索。なお、サイトには公共交通機関を利用してほしい旨記載があり、近くの有料駐車場を使うことは方針として決まっていた。すると、カーナビ通りに進んだらルートが工事で通行止めになっているという罠。

慌てて、本来直進するところを別の道に進んだが、当然ながらカーナビはなんとかその通行止めのルートに戻らせようと案内してくる。そこで、信号待ちの間に経由地を別のところに設定することでなんとかルートを変更。

しかし目的地に近づいたところで図書館付近の住宅街?商店街で案内が打ち切られ、元々調べていた駐車場を見失う。周辺を適当に走っていたら駐車場が見つかり、どうやらカーナビの地図を見る限りでは目的の駐車場だった。

そこでなんとか車を停め、図書館にも無事たどり着いて目的の本をゲットできたのだが、パーキングで料金を支払ってからカーナビの設定をして出発進行、というところで底から異音が。見てみたらなんとパーキングの板が上がっている。確認したところ、支払い後3分で再度上がるということで、早すぎだろうと思いつつ100円(で済んでよかった)を支払って再出発。こんなの自転車でも経験ない。パーキングで支払いをした後は油断してはならない。

次の目的地であった商業施設では、交通量の多い大通りに面した地下駐車場の入り口の前を2回通り過ぎてしまい、3回目でようやく入ることができた。さらに、充分余裕があると思って予約していた1.5hの予約時間をいつのまにか超過していたことに気づく。後ろに予約していた人がいなかったのは幸いだったが、この2日間は運転に関してあまりにもいろいろと心を折られ続けて、自分は総体として「運転」全般のセンスがないなあとしみじみ実感することができた。

 

ただ、やらかしたときのいわば「フォールバック対応」は以前よりはだいぶマシになっている気はする。カーナビの道を間違えることはもはや日常茶飯事なので、例えば交通量の少ない、駐車OKの(≒駐停車禁止の標識がない)脇道で一旦ハザードを点けて左に寄せて停めてカーナビを入力し直し体勢を整える、適当な脇道に入って方向転換する、コンビニなどの駐車場に入って一旦体勢を整える、信号待ちでカーナビを操作してルートを修正する、など、そういった対応は以前よりはだいぶマシになっているとは思う。

自動車の運転は、自転車と比較して、「任意の場所とタイミングで停めることができない」という大きな違いがある。片側何車線もある大きな道路では、周囲の車に気を遣いながら事前に車線変更をしておくという準備をしておかないと右折/左折すらままならない。高速のように停車することが基本的にNGという道路では特にその特徴が浮き彫りになる。やはりこれまでの自転車経験だけでは対応しきれない独特の困難にぶつかることになる。今更ながら、改めてその辺をしみじみ感じる今日このごろである。

*1:ちなみに、最近はこのエアコン周りはだんだんどうでもよくなってきた。メーカーのUIセンスが市場の洗礼を一切受けずに垂れ流しになるところなのだと思って諦めよう

*2:正確には大型貨物自動車