ポップン再開みたいな

良ゲーポップン

ポップン18が全解禁されてしばらく経ちます。俄然最近はポップンにハマっています。やはりこの音ゲーは常に完成度高く、安定して良曲、良譜面を良システム上で提供してくれるので安心してプレイできます。このクオリティを10年間維持するどころかますます洗練されている辺り素晴らしいですね。他の音ゲシリーズも同様に頑張ってますけど、それは別にポップンが当たり前のことをしているというわけではなく、BEMANIというブランドがやっぱ凄いということなんですよ。(とはいえ、最近はjubeatがなんだか怪し・・・げふげふ)

モチベ向上

音ゲーに限らず一般的な話題ですけど、最近なんとなく感じていることですが、「<停滞>というのは<目標を見失った状態>と近い」といえると思います。単に目標がないというだけではなく、目標があってもそれが遠過ぎるとか漠然とし過ぎているとか、まさに「見失っている」状態です。
適切な目標を持つことで、人はモチベーションを得て、上手に伸びていくことができるはず。
ポップンの解禁は、クリアマークを付けていない曲が大量にプレイ可能になったという意味で、絶好の目標を提供してくれたきっかけとなりました。自分はハイレベル攻略という側面では、レベル41の壁に阻まれて長年完全に立ち往生しているので、とりあえずレベル40以下の解禁曲の攻略を目指しています。また、ハイパー譜面はレベル30前後のものも多く、こちらについては偶然初見でフルコンやパフェなどが達成できたものもあったので「ハイパー譜面のフルコン埋め(せめて35以下程度は)」というのも視野に入りました。
もっとも、ドラムの上達が止まってしまった、というのも大きいですけどね・・・。こちらは逆に目標を見失った系です。

ドラムからの収穫+α

結構長いこと放置していたポップンですが、再開してみるとドラムの新しい経験は多少活かされているような気がしました。上で触れた1.「フルコン目標」というのも、考えてみればドラムで目指している*1ことだったかもしれない。
ドラムはスティックでパッドを叩くので、一本のスティックでは同時押しやスライド、指押しみたいな真似は到底できず、2.「一つ一つのノートに丁寧に対応してやる」必要がある。これに多少揉まれてきたことが、放置してたポップンに再び触れた際に新しい視点を与えてくれることになったようです。
また、3.「どちらの手で対応するかを考える」という、これまで余り僕がポップンにおいては考えてこなかった概念の導入。
また、これまでも漠然と持っていたはずの4.「トリルの片手処理」という課題は、2.、3.の目標からよりハッキリした形とインパクトを持って自分の前に現れました。
こういったドラムの経験が加わった後でプレイするポップンは全く新鮮な形で僕の目に映りました。
なんとなく対応していた階段や、これまでなら餡蜜で適当にバシバシ叩いてお茶を濁していた箇所に対する接し方は全然変わったんじゃないかと思います。そして、中難易度譜面へのフルコンマークを一つひとつつけていく過程で、高難易度譜面における局所的な難関に対する耐性も少しずつついてきている気がします。
難しい方の33〜34のフルコン難易度と39位のレベルのクリア難易度は近いものがある気がしますし、前者の練習は、案外後者の練習にもなっているようです。

最近の具体的な収穫

とりあえず今作の39以下のEXはすべてクリアマークをつけ、そしてフルコンはレベル35も含めて数えきれない程。以前の最盛期の時のスキルを超えたんじゃないの?と見紛う成果と思います。とくにフルコンについては以前のスキルに近いものがありそう。ただ、41以上についてはまだまだ時間がかかりそう。多分、この方向でやり続けたら壁を超えることはできるはずです。しかし、それはあくまで理想的な話。実際に壁を超えられるかどうかは、恐らくできないうちにまたモチベが変わってしまうことになりそうな気がします・・・。

*1:ドラムは接続の価値が非常に高く、直接スコアに反映される。一方ポップンでは接続するかしないかは点数には何の影響も及ぼさないシンプルなスコア体系