ギタドラ現状・上達に向けて取り組んでいること

現状

SP6700を越えて銅まで300を切ったところの基本オープンハンドの赤グラプレイヤー。

6台のSはほぼ安定しているが、7になると7.0台でも曲によってはSに届かないし、7.7を超える曲は曲によってはAすら怪しい、といったレベル感。

曲の選り好みはあまりなく、万遍なくプレイしている方だと思う。

難易度8以上の譜面についての所感

そんな自分から見た難易度8オーバー譜面。

とにかくノート密度が高い。手数が多い。特にそれを感じたのは、サンホリ曲「悠久のペガサス」(8.2)。譜面自体は捻りが少なく平易だが、BPMが230と非常に速く、HHとRCの8分の刻みが延々続く。おそらく腕が疲れて最後までまともに叩けない。力を抜いて細かく刻むことを意識することで、なんとか改善してきたがまだまだ。

譜面自体は難しくなくても、単にBPMが速くなるだけで世界は一変してしまう。BPMが遅ければ非効率な叩き方でも対応できてしまうが、速いと動きの効率化が不可欠になるからだ。クロスで叩くとか、右手からでなく左手から入るとか、意識して効率的に動かなければスピードが遅れ、瞬く間に音符に遅れをとってしまう。それが8以上の世界だ。

バスドラも同様。

フレンド登録

フレンド登録すると、フレンドのスキル対象50曲を知ることができる。何が嬉しいの?って思うかもしれないが、思った以上に上達に役立つ。まず曲の発掘ができる。ギタドラのように歴史が長く、何百曲も収録されている音ゲーには、一度もプレイしたことない曲が山のように眠っている。他者の視点で選んだ曲は、上位50曲だけ見てもとても新鮮なリストだ。しかも、同程度のスキルであれば、この50曲の中に自分がスキル対象になる可能性の高い曲もたくさん含まれているということだ。

もしそのフレンドを同時にライバル登録もしていたら、達成率もわかるので非常に具体的な刺激/目標にもなる。

YouTube視聴・LINEのオープンチャット参加

自分の年齢になると、もうゲーセンで新規に友人を作るなどというイベントはなかなか発生しないと思う。30代の時には友達もできたが、あれから10年経つともはやそこまで友人が欲しくもなくなってくる。一人静かに自由にのびのびとプレイできたらいい、と思ってしまう。

しかし、やはり友人から得られる情報量は莫大なのであって、友人を作らないということはその情報を切り捨てるということにもなる。

どうやって補う?→YouTube視聴というわけだ。

よいチャンネルを見つければ、非常に効率よく情報を収集することができる。しかもたいてい虹ネクラスなので、上達にダイレクトに役立つ。自分の場合はMKチャンネルをとても参考にさせてもらってます。ペダルは真ん中を踏むとか、地雷曲とか、言葉の端々からもいろいろ学ぶところが多いです。

LINEのオープンチャットはmixiのコミュニティを思い出すような場で情報量も多いが、プライベートを全て隠匿できる仕組みなのでmixiよりもはるかに参加の敷居が低い。会話を流し読みするだけでも得られるものは多いし、自分から情報を発信することも可能。

譜面分析

コロナ禍で蟄居を余儀なくされている期間中は譜面分析が捗る。ゲーセンが開いていると、そういった内省の時間をついついゲーセンに足を運ぶ時間にあててしまいがちだが、ゲーセンに通うだけでは譜面分析は不十分で、譜面分析ができないと上達効率も下がる。中にはプレイするだけで金ネ、虹ネに軽々と到達してしまう人もいるのだろうが、凡人は譜面を綿密に観察し、頭と体の両面からアプローチするしかない。

当初は譜面をそのまま書き起こして、どういう風に叩くかをシミュレートする程度だっった(といってもそれだけでもやるかやらないかではだいぶ差がつく)、最近は五線譜にドラム譜風に記入するようになってきた。楽譜に書き起こすにはリズム/拍や音の長さや否応なしに意識する必要があるので、特に他のプラスアルファを考えずに楽譜に書き起こすだけを意識するだけでも自然に譜面の分析に繋がる。楽譜化を通して、たくさんの新しい発見がある。

美麗に楽譜を起こすために無料アプリ(MuseScore)を導入してみた。
かなり入力方法にクセがあるが、正しく操作したらなんとかなるし、WYSIWYGで入力できるだけでもありがたい。無料だし。

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Truare! D-MAS のイントロ部分楽譜(後半は作成途中)

図:Truare!(Composer: Akhuta) MAS譜面のイントロ部分。間違ってるかもしれないので注意

家練

譜面分析とも並行しておこなうのが重要。ゲーセンに行けない期間に体の感覚を鈍らせないこと。