自分用運転メモ

注意:以下はほぼ自分用メモなので外部のサイト以外は参考にしてはいけません。

免許をとってからもう10年以上経っている。ずっと都内住みで自動車を所有していないため、年に数回、旅行に行く際にレンタカーを借りる、あるいは実家に帰省したときに親の車を運転させてもらうといったタイミングでしか運転していない。「免許取得後に半年間毎日乗り続けた人」よりも運転は下手だと思う。

とはいえ、年に数回程度の運転も10年以上続ければそれなりに慣れてはくる。高速道路、雨夜の田舎道、急カーブだらけの登山道、一通だらけの都内の住宅地、などなど、それなりに一通り経験は積んできてはいる。車を操作する上で最も重要なセンスの一つが「車両感覚を掴む」こと(=車体の位置を正確に把握すること)は、運転技術においては初歩的なものかもしれないが、これはようやく最近になって身についてきた気がしている。

車両感覚についてよいサイトがあった。

運転するときにはセンターラインと路側帯の白線がガイドラインとして非常に便利で、ここがフロントガラスのどの位置に見えているかを確認+左右のドアミラーでどちらのラインも見えていることを確認することで安心して運転できる。

180度のヘアピンカーブを曲がる際には、左カーブの際にはセンターラインは目安にすることがやや難しくなるので、路側帯の白線の方のみ参照するのがよい。右カーブの場合は、センターラインが高い曲率で曲がっているため、通常通りにセンターラインの位置を参考にすると大きくセンターラインをはみ出してしまうらしい。センターラインは通常よりも右側、右側のフロントピラーよりも手前側に見えるくらいがちょうどよいと思われる。カーブに差し掛かったタイミングで大きくハンドルを右に切る必要があるが、途中、90度まで車体が回転した辺りでハンドルの位置は固定したままでそのまま曲がり切ることができる。

 レンタカーの運転開始前にチェックすること

  1. ライトの付け方、切り方(AUTOなど、いくつかオプションがあるが、トンネルに入ってからでは遅いので予め確認しておく)
  2. カーナビの使い方(だいたい、メニュー→目的地入力(電話番号検索、名称検索等)でなんとかなるが…。)
  3. ワイパーの動かし方(これはほとんどどんな車種でも同様)
  4. シフトレバーとパーキングブレーキ(車種によって案外結構異なる)
  5. 給油口の開け方(最悪、ガススタンドの人に開けてもらう)

Dレンジが4速だとするとSレンジは3速で、Bレンジは2速といった感じでしょうか。

なるほど。ATとは。

 

運転技術というのは、ただ車を運転する能力だけをさすものではなく、「乗員(自分含む)と車体とのマネジメント能力」といってよいと思う。例えば、運転する前にアルコールを摂取してはならないというのはごく当たり前のルールだが、これは自己のマネジメントに他ならない。「運転前にしっかり睡眠・休養は確保しておく」「運転中はスマホやカーナビの操作は行わない」などといった事柄もまた同様だ。そして車体のマネジメント。操作(=運転)による車体位置のマネジメントは言うに及ばないが、それ以外にも給油の確認、施錠の確認、窓閉めやライト消灯の確認、タイヤ状態の確認、清潔さの維持、車内気温の確認、フロントガラスの視界の確認、・・・etc*1. などなど、多種多様な運転前後と運転中のチェックとメンテナンスが含まれる。そして、マネジメントの失敗は、高い確率で人の命や身体機能、高額の金銭の損失にダイレクトに繋がる。運転は総合的で高度な技術が要求され、大きな責任が伴うハードルの高い体験であることを常に肝に銘じて、接していきたいと思う。

*1:etcといえば、ETCカードの確認もあった