けいおん!!12話

けいおん2期の感想を書くのは初めてかな。実はかなりハマっています。
12話は部活の合宿として「夏フェス」に行く話でしたが、とにかく唯がめちゃくちゃ可愛く描かれていて、個人的にはそれが全ての回です。
ストーリーとしても夏フェス到着前の期待感やらバス旅行の楽しみ、会場の雰囲気、バンド演奏の興奮と盛り上がり、星空の下での部員同士の語らい、20分程度の短時間の中に欲張りに全てを盛り込んで生々しく描いており、完全にのめり込まされましたが、その中でとりわけ唯の描かれ方には今までの回にない、あるいは自分が気づいていなかったものがありました。
なぜかわいく感じたのか、どういう描き方がそう思わせたのか、という点については、正直全然わかっていないのですが。やっぱ作画というのはでかいんでしょうか。11話では何にも惹かれなかった唯に、ここまで魅力を感じるというのは不思議です。
夏休みが始まると聞いた時の唯の表情、ベースのレゲエな感じの髪型に真剣に見入っていた唯、パスタが売り切れているのを見て駄々をこねている唯、律と梓が広げようとしたレジャーシートに飛び乗った唯、ごはんでなくシャツを買ってきてしまった澪を見て泣きだす唯、さわちゃんがたこ焼き買ってきてくれる、と聞いてバンザイして「たこやき〜!ヽ(*´∀`)ノ」と喜んだ唯、「それはごはんじゃない・・」とつぶやいた唯、真っ黒に日焼けしたあずにゃんに抱きついて「かわいいからいいじゃん」と言った唯、「私達の演奏の方がすごい」と言いきった唯、どれも本当に可愛かった…。

作画とか脚本とかは常に注意して見ているわけじゃないですが、けいおんのような“日常系”アニメは脚本によってだいぶ様子が変わってくるようです。多分、サザエさんもそうなんだろうなあ。考えたことなかったけど。これはチェックしておかないと。