さようならHIGH VOLTAGE こんにちはFUZZ-UP

旧バージョン振り返り

新バージョンが稼働したみたいですね。HIGH VOLTAGEはコロナ禍真っ只中の世の中で、1年半の間(途中個人的に1年くらい放置していたような気もするけど)、僕たちを楽しませてくれました。最近も新型コロナの感染者は増えてる一方で、街の様子はすっかりコロナ前に元通りという感じがあります*1。Mattixでギタドラを再開(?)して紫まで行き、EXCHAINで赤、NEX+AGEで赤グラ、そしてHIGH VOLTAGEでは銅。初の金属ネームということで記念すべきバージョンではあるんだけど、ただこのバージョンで何が楽しかったかというと、うーん、楽しかった曲は…低血ボルト、夜の女王のアリア、Kazekiri Rumbleくらい?といって別に上手くできるわけでもないし、どれも難しいし、全曲リスト見ると結構楽しそうな曲はあるんだけど、ほとんど解禁できなかったし。完全に主観だけど、なんかデフォルト曲から小難しくて、捻った曲・譜面ばかりで気持ちよく叩ける曲が少ないバージョンだった気がしなくもない。だいたい何が「ハイボルテージ」だったんだろ?いや『HIGH-VOLT-AGE!!』って曲はあったけど。あったけど? NEX+AGEの方が好き曲が多かった印象。NEX+AGEも何がNEXT AGEだったのか感はあるというか、コンセプトって形骸化してる?

バージョンごとの「コンセプト」

他の音ゲーでは、例えばDDRではバージョン名はただの記号。ポップンはコンセプトを非常に重視して新作ごとに世界観を再構築する。IIDXもそれなりにそう(イラストとか)な気がする。というわけで、ギタドラのようにサブタイトルに明確なメッセージを込めているタイプの音ゲーは自分にとっては新鮮で、じゃあそれがゲームシステムや楽曲にどう反映されているのか、は自分にとって関心のあるポイントなのだ。結局記号に過ぎないとすれば、それで別にいいんだけど。もし見過ごしてるならちょっと知りたい気がする。

新曲の解禁について

ところで、GITADORAって(今はどの音ゲーもそうなのかもだけど)別にHOTでもない曲が解禁されないとできなかったりするの、なんかケチ臭いよね。慈善事業ではないにしても、わざわざ曲を隠してユーザーの神経逆撫でする必要はあるんでしょうか。曲なんてプレイしてもらってナンボだと思うんだけど、わざわざ新バージョン以降まで隠し通して…。運営は楽しいんでしょうか?まあ、楽しいなら仕方ないか?

基本的には自分にとってのギタドラは体力落とさないためのジム通い的な位置づけなので、別に楽しくなくてもいいというのはあるんだけど。

新作はどうなる?

新作『FUZZ-UP』。fuzz の意味は「毛羽立つ」とか「ぼやける」とかそういう意味らしい。fuzzy って言葉は昔日本でも流行った、曖昧という程度の意味の言葉だけど、「ぼやける」はそれに近いんだろうね。upをつけても恐らく強調させる程度で同じ意味。バージョン名fuzz-upの意味としては、 「ぼやける」だと締まらないから、どっちかというと「毛羽立つ」の方か。「毛羽立つ」にしてもよくわかんないけど。「総毛立つ」とか「鳥肌が立つ」ならちょっと意味が近いというか想像しやすいかも。怒った猫の毛がバッと立つようなイメージでしょうか。

いろいろ新要素もあって楽しそうですが、しばらくは土日は待ちが発生しそうなんで、ちょっと足が遠のくかもしれない。やるなら朝か、平日か。どっちみち無理か。人気がなくても一人いるだけで結構ストレスだし、待ち時間に代わりにやるゲームもないし*2

ちなみに、銅ネになって何かが変わるかというとそんなわけもないはずだけど、バスドラのペダルの踏み方は圧倒的に優しくなったと思う。ツーバスになるとまだガシャガシャしちゃうけど、こんなにそっと踏んでちゃんと反応するんだ、というのが今更ながら目から鱗

新作も銀を目指して大概苦しみ続けるんだろうな、と思うけど。またよろしくおねがいします。

*1:近所の行列する飲食店の行列もとっても長いです

*2:DDRでもやる?笑