東山魁夷展いってきた

父親が無料招待券を2枚もらったということで、5月3日の土曜日に一緒に行ってきました。
基礎知識がなかったので、出発の直前にサイトだけ見ていったんだけど最初の印象はとても優しくやわらかい風景画を描く人だなあ、と。
竹橋の東京国立近代美術館につくと、入場券売り場の前にはすごい行列が。人気は高いらしい。
じっくり、2時間以上かけて観てきました。美術館の中にいると、何か少し集団心理というのか、そういうものに影響を受けるのかもしれないけれど、普段は考えられない程に価値の高い絵画に囲まれているという状況に、少し酔ったようになっていた気がします。

今振り返って、感じたことを箇条書きにするなら

  • 日本画家は40くらいは本当に若い。
  • 風景画は抽象画に近い
  • いろいろな画風に挑戦している
  • 東山魁夷は天才肌ではない
  • 描写力も(画家としては)普通
  • しかしいくつかの作品は普遍的な価値を獲得している

といったところか。
あ、勝手に僕が感じただけなのでテキトーですすいません。
わかりやすい美しさで、しかも味わいのある絵なので見てて飽きない感じはあります。