大山登山

神奈川県の丹沢山系の大山(おおやま)に登ってきた。先日、ほぼ30年ぶりの登山で高尾山に登ったことを書いたが、結構楽しかったのでつぎは1000m級の山に挑戦というわけだ。山ガールのサイトに「初心者、初級者向け」とあったので、多少油断していたのだが(ただし荷物は非常用のものを詰め込み過ぎて体感10kg近くなっていた)、普通にキツい山だった。特に下山の途中から膝が痛くなって降りるのが非常に辛くなってしまった。これは何らかの対策をしておかないと厳しそうだと感じた。今後標高差が500mを超える山を登る際には、最低でもトレッキングポールを用意しておきたい。

一方で、都会の街でデートしているような格好で、荷物はポーチだけで談笑しながら下山してくるカップルなどもいて、目を疑ったのだが、多少慣れてくるとそういう感じでも行けるのかもしれない*1

あまりにも下山時に膝が辛かったので、帰ってから膝痛の理由と、発生の原因と、その対策について調べてみた。要は下半身の使い方が悪いということのようで、重心の移動のさせかた、股関節と足首関節の使い方に気をつけて降りる必要があるらしかった。前述のトレッキングポールは、これまでは足だけで受けていた衝撃を腕にも分散できるようにするというだけでもかなり有用そう。もう金のない学生というわけでもない(といってもあるわけではないが・・・)おっさんなのだし積極的にツールは導入していきたい。

*1:未だに幻でも見たのかと少し思っている