最初期(一年前)
初期
- オリるという選択肢を覚える。誰かがリーチしたら即ベタオリ(極端)。ただ、つい点数を考えずに押しちゃうことも多い。大物手ができるとオリられない。
- トイトイを覚える。
- 役牌が手牌に2つあると点数にかかわらずつい鳴いちゃう。
半年後
- 鳴かないようになる。基本的に粘って聴牌を待つ。
- シャンテン数を意識するようになる→タンヤオ病を脱し、ピンフ率が上がる。
- 点数は子の30符のみ少しずつ意識できるようになる。
- 「良形」を意識するようになる。
- 「筋」を意識するようになる。
10ヶ月後
- 点数を意識できるようになる。符計算は怪しいものの、子の20符25符30符をマスターすれば、40符50符60符まではカバーできることを知る。
- トップでオーラスの場合にさっさと店じまいする打ち方を意識する。
一年後(現在)
- 点数の「計算方法」*1を知る
- 受け入れ枚数を意識するように。まだまだ難しいが・・・。
- ノーチャンスや安全エリアを知って、ある程度比較的安全なところは自分の狙いを斟酌しつつ攻めるように。
- トイトイや混一色が他の役やドラと複合させられる状況*2では積極的に鳴くようになる。
- 「アシスト」と「絞り」の概念を知る=勝つためにやることはただナイーブにその局の上がりを目指すだけではないことを知る。
- プロは守備の意識が非常に高いことを知る。
初期に千羽師匠の動画に触れて、ツモごとに考えることの多さと、一打ごとに変化していく繊細な判断基準に衝撃を受けたんだけども、最近になって多井プロの動画(咲乃もこ魂天到達計画)を見て改めてそれに近い衝撃を受けている。
囲碁とかドラムとかで、知らないことを知ると、「えー、そうなんだ!😃」と、眼がキラキラする、嬉しい、わくわくするといった感じなのだけど、麻雀について新たなことを知ると、むしろ頭をぶん殴られたようなショックを受けるのは一体何なんだろう。新たな知識・考え方が追加された感じではなく、立っている土台そのものがひっくり返されて、全てを見直さなければならないといった感じ。
そしてそういう衝撃を受けると、一旦どう麻雀を打てばいいのかわからなくなって、普通に打てなくなって、少しの間弱くなる。しかし、なんとかその考え方が定着すると、普通に打てるようになる。
伸び代だらけなのは間違いないので、これからも新鮮な衝撃を何度も受けることができるはず。ありがたい。