高点法

「完全先付け」ルールにおいて、ウェブ上で下図のような説明を見かけた。

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ピンフ or タンヤオ?

「4pで和了すればタンヤオのみ」とすると、ピンフがつかない?「高点法に符はより高く解釈する必要があるから、4pは単騎待ちとみなされ2符つく→ピンフがつかない」と自分なりに解釈した。

しかしどうやらこれは誤った解釈だったらしく、実際には4pでもピンフがつく→ピンフタンヤオで2飜となるとのこと。高点法は符ではなく最終的な点数がもっとも高くなるように計算しなければならないというルールなので、符が0符と2符なら常に2符を採用しなければならない、のではなく、1500か2900のいずれも解釈できる牌姿であればそれは2900と解釈しなければならない。

結論としては、14p待ちの上記牌姿において、どちらの牌でもピンフはつく。したがって、完先ルールであってもピンフが共通する役なので和了ることができる。