無理やり行ってきました。神田から渋谷は銀座線で一本なので案外行きやすいかもしれない。
思ったより人がいて、想像してたよりも広いフロアだった。
いわゆるクラブイベントに行くのはいつ振りだろう・・・。
最初は天音さんが回していたらしく(その時は気付かず)、なんか客層がすごくDDRerっぽかった(笑)これは別に悪い意味でもいい意味でもなく、純粋に凄く既視感がある雰囲気という意味で。
でもなんかオタ芸とかやってて(僕が忘年会でやったようなやつ)、正直最初は引いてポケットに手を突っ込んでうろうろしてた。案外東方アレンジでは盛り上がらん、と思った。んで、後ろの方でスクリーンにPCの画面映して星蓮船とかやってたのでそれを見てたり、ビール飲んで余計に体が冷えたりしつつ無感情でその場に存在していただけ、という感じ。
DJがJing*da*Law氏に変わったと思ったら東方アレンジがいっこうに流れなくなった(笑)
なんだかハードロックっぽい?不協和音満載のノイジーな感じの音楽を立て続けに流してたんですが、案の定踊ってる人の数は減った、と思ったら雰囲気がなんとなく普通のクラブっぽい感じになった(笑)しかも、僕の好きなジャンルでは到底ないはずなんだけど爆音とリズムに乗せられて、アルコールにも乗せられたのか、踊りまくってる人に中てられたのか、だんだんテンション上がってきて身体が動き始めた。いつもどんな感じなのか知らないけど、東方ばっかじゃなくてもいいんだなと。
いや、これってもしかしてチートじゃね?とか思ってましたが、僕は幸い理性と感性が分離してるらしく身体はノリノリでだんだん動きも大きく大胆になってきていた。
こういうのってキモい気もするんだけど、だいぶ前からそういうのに恥ずかしいとか思う気持ちはなくなってきました。とてもよいことだと思う。
いつのまにかトリのMuzikServant氏に。最初はしっとり系のボーカルアレンジ。この方はきっちり東方アレンジである。まあ曲調が曲調なのでそう盛り上がるわけでもない。しかしそれはあくまで準備運動に過ぎなかったようで二曲目からはボーカルなしのハードコアなアレンジ。一気に盛り上がるフロア。DJは感情を押し殺して(?)淡々と回す人もいるけど、個人的にはオーバーアクションな感じの人が好きです。DJがブース内で回しながら踊っていると一気にテンション上がる。MS氏も拍手したり手を上げたりフロアのノリを導いてくれていました。六十年目の東方裁判から、幻想硬核少女でフロアの盛り上がりもMAXに。その後ブクレシュティの人形師、人形裁判と来て、不思議の国のアリスとアリス3連荘。MS氏はアリスなのかー!まあ音盤夜行のフライヤーのイラストがアリスだったからかもしれない。でもそのあとごっすんとかかけてたからやっぱ好きなんだろう。
不思議の国のアリスの次はネイティブフェイス。これもフロアは大盛況である。やっぱ皆ケロちゃん好きなんだよね。それにしても選曲が絶妙で、我々は休む暇もない。次は上海紅茶館からごっすんリミへ。この頃には2杯めのショットガンを飲んで身体も熱くなって念願の文Tシャツ+ワイシャツで踊ってました。痛いなあ(笑)
久々に爆音にのって気持ちよく身体を動かした気がします。MS氏素晴らしい!
こういう機会を今まで見過ごしていたのが惜しまれる。次回も来たいですあああ