方向転換の仕方
左折すべきところを直進してしまった。たまにあることだが、どう対応するか。
- 引き返さずルートを変更して目的地を目指す。
- 車道脇の駐車場や空き地に一旦入り、再度車道に入り逆方向に進んで目的のルートに戻る。
- Uターンしてその曲がり角に戻り、(今度は右折して)目的のルートに戻る。
道が沢山あるなら1でも十分だろうが、2の手段をとることが多いだろうか。改めて、3のUターンの方法について知識をつけておきたい。
交差点や信号のタイミングでUターンする場合。用語的には「転回」という。これ、2012年3月以前は違反だったらしいが、今は大丈夫なので、交差点で右折レーンに入ったらそのままUターンしてよい。
なお、直進レーンでのUターンも道交法的にはNGというわけではないらしい。他の車や人の通行に影響を及ぼさないという条件付きで許容されている模様。
もちろん、転回禁止の標識や道路標示があった場合にはUターンしてはいけないので注意。
ガソリンスタンド
空いていれば問題ないが、混んでいた場合には正直、近寄りたくない。入り口が複数あるように見えたり、入れそうなところとは違うところに並んでいたり。そんな時にどうすればいいのか。入る前なので、店員が案内してくれる以前の問題だ。ウェブで調べても、「進入の仕方」という肝心なところが書いていない。通っていた教習所でもガソリンスタンドの使い方に言及していた記憶はない。で、下のような質問が知恵袋に投稿されることになる。
結論としては、「『特に入り口が示されていないGSには事故さえ気をつければどこから入ってもいいし、順番待ちに優先順位などない』という認識で凸すればよい。」
間違えたらその時はその時だ。間違えつつ学んでいくしかない。現状はそれ以外に学びようがない状況だから仕方がない。ガソリンスタンドで大事故が起きたという話も、最近ではそう聞かない。
一方通行と道路標識
一方通行は田舎よりも都会の住宅街の中の小道に頻発する。この車両進入禁止の標識には注意。以前うっかり入ってしまい、近所の人に止められたことがある。
道路標識については頻出のものについてはわかるが、そうでないものは知っておくべきものでも忘れていたり、認識がズレていたりするのでたまに復習するのがいい。
例えばこの補助標識。右向きの矢印(→、505-A)は「ここから」で、左向きの矢印(←、507-A)は「ここまで」を意味する。「右向き」と「ここから」の関係は、多分だが「左車線を走る車両から見て、前向きの矢印は右向きに見えるから」ではないか。
だから、道路の右側を走るアメリカでは左向きの矢印が「ここから」になるんじゃないか[要確認]。理屈はどうあれ、覚えておけばいい。
cf. https://www.mlit.go.jp/road/sign/sign/douro/ichiran.pdf
後ろの車に道を譲る
後ろの車が急いでいるのかピッタリくっついてくることがある。精神衛生上よくないし、つられてこちらもスピードを上げてしまって危ないことがある。
そういう時はさっさと道を譲るべき。下のサイトでは以下のような譲り方を提案している。
- 例えばコンビニの駐車場に入る。
- 左のウインカーを出して路肩に寄せて徐行または一時停止し、「お先にどうぞ」の意思を明確に示す。
「追い越し禁止の範囲*1」であれば、追い越し禁止範囲外に出るまでは我慢するしかないので注意。
これからはさくっと道を譲りましょう。
*1:追い越し禁止の標識近く、曲がり角近く、坂、トンネル、交差点/踏切/横断歩道近く