ついでにポップン語り

今作はちょっぴりレベルの数値に比して難易度が上がっているように感じます。自分がプレイした中でも、ケルトランス(NORTH)EX、プログレッシブ(V)H、マキシマム(Mighty Guy)EX、ジグREMIX(Tir na n'Og(Europa GT Remix))EX、ハイパージャパネスク2(華爛漫)EX辺りは従来であればプラス1以上のレベルだったのではないかと。
まあプレイヤーのレベルも上がっているし、レベルのインフレを防ぐための調整ということなのかもしれません(その辺りの気遣いもしっかりしてるよなと)。
またDDRとの比較になってしまうけど、DDRではゲージが0になった瞬間でゲームオーバーで、曲が終わった時にゲージが1目盛でも残っていればクリアなのに対し、ポップンは通常ゲージだと曲途中でゲージが0になっても落ちないが、曲が終わった際にゲージが指定のボーダーを超えていないとクリアにならないという点で全く異なります。
さらに、いわゆる難易度が示しているのはコンボの繋ぎやすさでも消費カロリー量でもなく、「クリアのしやすさ」であるということ。
とすると、DDRのある難易度における譜面と、ポップンにおけるそれに相当する難易度の譜面はだいぶ違ってくることは音ゲーに触れてない人だって容易に想像できるはず。要するにポップンでは曲の中盤までどんなに鬼のような譜面であっても、ラストが楽ならゲージ0から稼いでボーダーまで持っていき、クリアできてしまうわけです。逆に、途中までどんなにスカスカな楽譜面であっても、ラストがちょっと難しければゲージ満タンから容易にボーダーを割り込んでしまうことになる。ラストの一和音のシーケンスを取り損ねて落とすなんてことは、中級以上のプレイヤーにおいても少なくないケースだと思います。
中途半端だけど語ってるとキリがないのでここまで;