文章表現

会社に入って気づいたことは、プログラムなど以外の通常の日本語を用いたメディアにおいては、絶対的な正確性などよりも、コミュニケーション向きであるか、という基準が遥かに重視されると思う。だから、コミュニケーション向きである表現とはどういうものなのかを考え直す必要がある。
ただ、それ以前の基準として、誰もが恐らく念頭に置いておくべきこととして、「できるだけ短い」ことが非常に重要だと思う。だから、できる限りは文章は作成後に「削る」作業を行うべき。
また、以前どこかのブログで「曖昧さのかけらもない文章を織り込んでいく。」*1という表現をみかけて妙に印象に残って忘れられないでいるのだけど、どっちつかずの、いかようにも理解できるような、そういう表現は避けたい*2

*1:ここでした→http://d.hatena.ne.jp/kaz_ataka/20081018/1224287687

*2:以前、それはもう無理だと思って諦めるべきではないかと思ったこともあったが