宗教というのは生きるためにも死ぬためにもかなり重要なんじゃないかと最近思っている。
少なくとも死ぬ時に神を信じられたらその苦しみはだいぶ和らぐのではないか。
日本の自殺が多い理由が日本には宗教が身近でないというのは一つあると思っている。
生きるときに、自分が孤独でないということを信じられるなら、だいぶ生きやすくなるんじゃないか。
「ライフスキル」という言葉を先日、講演で聴いた。心をフローな状態にするためのスキル。宗教というのはまさにライフスキル。考え方や世界観を変えてくれる、とても強力な魔法。
宗教に帰依するためには、結構な負担も強いられる。ただ、それはたぶん得られるものと比べれば、大した問題ではないに違いない。