深海魚の魅力

昨日のエントリを書くに当たって深海魚の画像を結構いろいろと目にすることになった。奇抜というか奇妙というかグロテスクというか、とにかくその外見の多彩さは改めて生命の神秘や海の広さ、深さを直截的に実感させてくれる。
なんと表現すべきかわかっていないのだが、彼らには不思議な魅力を感じる。
人間は深海魚に触れた時にその「意味の塊」の表面も十分に理解できずにそのまま単純に「珍しい生き物」という枠組で捉え、写真に収めたり、食べたり、水族館で飼育したりしているのではないか。生命の光と陰の部分を併せ持つ彼らを正当に評価しようとしている動きはどこかにないのだろうか?具体的には例えば芸術かなあ。