Watching: Takashi Murakami - September 17 - October 24, 2009 - Gagosian Gallery
今までの作品とはだいぶイメージが違うけどこれはこれで凄い…。タイトルは"A Picture Of The Blessed Lion Who Stares At Death"。
元々日本画をやってた方なんでしたっけ?でも完全に今までと違うというわけじゃなくてカラフルな色遣いやら親しげな雰囲気のあるどくろやら獣の親子?の表情や構図など従来の作風が思い起こされます。
性的なイメージのある等身大のフィギュアとかがオークションで高額の取引がされて話題になったりしたけど、ああいう尖鋭的なものよりこの絵は一般的にも受け入れやすい気がします。ただ、それは単にわかりやすくなったというわけじゃなくて、モチーフが従来のアートを踏襲しているというだけの話だろうなあ。