三麻・今の所の考え方

前の記事で偏見がなくなって姿勢を改めた、という話をしたが、所詮雀士1なので弱々。とはいえ、せっかくだから今現在の三麻の考え方のスナップショットを保存しておこうと思う。

  • 守備重視:他家の聴牌状況に敏感になる。

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    手牌は混一色ドラ1まで2シャンテンという段階だが、2副露した対面が8sを切ってきた時に明らかに聴牌したと直感した。その直後に7sをツモってきたのだがこの7sはさすがに切れないと感じた。7sが通るまでは攻めはお預けと半分オリていたが、結果的には流局で対面は147s待ちの聴牌だった。もっとも、このタイミングで対面は確かに張ってはいたが、14s待ちだったので通ってはいた*1
    また、河の二段目辺りから、いつ「ツモ!」「ロン!」と言われるかとずっとビクビクしながら打ってる。要はすごく怖がりになっている。この警戒心はある程度は三麻に必要な感覚だとは思う。もう少し読めたらいいのだが、読み力が貧弱なので…。
  • スピード重視:四麻でも最近そうだが、役牌は大事に扱い、重なったら積極的に鳴いていく。手を育てても上がれなければ意味がないので、安くても上がりの回数を増やしていく。したがって、自然に飜数よりもシャンテン数重視になる。
  • 聴牌即リーチはちょっとないかも:四麻でも最近そう、というか基本的には四麻で得た知見を三麻ではより守備に力点をおいた形で応用しているという感じ。リーチしても銅・銀の間なら結構こぼれてくることもある*2し、まあ両面待ち以上の良型なら普通はリーチなのかもしれない。ただ、抜きドラと高得点の役が何かと付きがちでインフレした三麻では放銃がとにかく怖い。リーチの見返りが明らかに大きい時にはちゃんと攻めないといけないのかもしれないが、リーチするかどうかについては結構悩む。

*1:まだそこまでの読みはできない

*2:金の間以上は未知の世界だが、真正面の聴牌に対して、そうそううっかり放銃は期待できないだろうと思っている